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japanese.china.org.cn |14. 12. 2018

最速時速360キロ 日本の次世代新幹線車両が公開

タグ: JR東日本 新幹線テスト車両




 『日本経済新聞』は12月13日、JR東日本が12日に最高時速360キロを目指す新幹線テスト車両をメディアに公開したと伝えた。2030年の東京・札幌間導入を予定している同車両は、既存モデルより40キロアップを目指す。仙台などから札幌に行く際、新幹線も選択肢の1つになる。しかし、長時間の乗車になり、車内サービスの向上も課題となる。


 同車両「ALFA-X(アルファエックス)」は10両編成で、2019年5月に運行を開始する予定。現在、鼻の部分が2種類の長さ(約16メートルと22メートル)の先端部分の製造が進められている。


 JR東日本はスピードアップを通し、飛行機の利用者を新幹線に引き込みたい考え。東京・札幌間の所要時間は新幹線だと約5時間かかる。同区間は飛行機の利用者が比較的多い路線で、利用者を新幹線に引き込めば、JR東日本の増益につながる。


 しかし、新幹線の長時間乗車するという事実は変わらない。東北新幹線は「エコ車両」より上質のサービスを提供する「高級車両」を導入し、快適さを引き上げた。しかし、今後は快適な車内環境の構築にさらに取り組み必要があるだろう。飛行機でもWi-Fiが利用でき、東北新幹線も2018年にようやくWi-Fiサービスを導入した。しかし、北海道と本州をつなぐ青函トンネルはまだ電波が入らない。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月11日


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