福島の汚染土壌処理施設を訪ねて

2月20日、福島第一原発付近で撮影した汚染土壌仮置場にある大型の汚染土壌埋設処分地

　福島第一原発に続く道路の両脇に、大きな黒のビニール袋が大量に積まれている。中には福島原発事故で発生した放射能汚染土壌などの廃棄物が入っている。これは日本政府と東京電力にとって大きな試練である。これらの汚染土壌を道路脇に積んでも問題は解決されず、多くの作業が残っている。記者はこのほど、福島第一原発付近の汚染土壌仮置場を訪れた。ここは立ち入り禁止エリアにある約16平方メートルキロメートルの巨大工事現場で、汚染土壌を受け入れ、処理する場所である。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年2月27日