東京で3月18日、ロボットメーカーのテムザックが新型の車椅子型ロボット「ロデム」を披露し、テストを実施した。「ロデム」は一般的な車椅子と異なり、「またがって乗る」設計で、より使いやすくなっている。背もたれはなく、前方にひじ掛けがついている。使用時はまたいで前傾姿勢で乗る。このような設計は、ベッドやソファから車椅子に乗りやすくするためで、「おんぶ」されるかのように前傾姿勢で乗るのが特徴。携帯電話のアプリで車椅子を操作し、ニーズに合わせて椅子の高さや傾きの角度を調整できる。「ロデム」は重さ約110キロ、最高時速6キロ。充電時間は8時間、航続距離は15キロ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月19日