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japanese.china.org.cn |21. 09. 2019

中国人民解放軍佐官級訪日団が訪日

タグ: 防衛交流事業

 


    日本の笹川平和財団は19日に東京で中国人民解放軍佐官級訪日団を歓迎するレセプションを催した。新華社が伝えた。


     今回の訪問活動は笹川平和財団、笹川日中友好基金と中国国際戦略学会が実施する両国の防衛交流事業の一環。2001年の開始以来、すでに日本自衛隊幹部152人と中国人民解放軍幹部228人が相手国を訪問した。相互訪問は2012年2月以降中断していたが、昨年4月に再開した。


    笹川平和財団の田中伸男会長は「日中佐官級交流事業は両国の防衛当局関係者に相互理解の場を提供するだけでなく、日中両国民の相互信頼を深める助けにもなる」と述べた。


    中国人民解放軍佐官級訪日団の団長を務める宋延超・中央軍事委員会国際軍事協力弁公室副主任は「今年は中日両国にとって非凡な年だ。今年は新中国成立70周年であり、日本は『令和』時代へ邁進し、両国関係は新たな発展を遂げている。代表団の今回の訪日が相互理解を増進し、双方の友情と協力を促進することを希望する。中日中堅幹部相互交流事業が中日友好の重要な懸け橋となり、両国関係発展の貴重な財産となることを望む」とした。


    孔鉉佑駐日大使は「現在、中日両国と中日関係は新たな歴史的出発点に立っている。両国の指導者はすでに新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築について重要な共通認識を形成した。この共通認識を実行に移し、新しい時代にふさわしい安全保障関係を構築するには、双方が絶えず新たな知恵を貢献し、新たな力を捧げることが必要だ。各界の互いの努力で、防衛交流を含む中日関係が常に正しい軌道に沿って安定的に発展し、世界の平和維持、共同発展の促進に重要な役割を発揮することを希望する」と述べた。(編集NA)


「人民網日本語版」2019年9月20日

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