『朝日新聞』ウェブ版の10月16日の報道によると、大型台風19号で千曲川が決壊した。河川氾濫により、北陸新幹線の多くの車両が浸水し、その数は北陸新幹線の車両総数の3分の1を占める。輸送が深刻な影響を受けたことを前提に、代替車両がまだ使用されておらず、被害を受けた車両の完全復旧のめどは立っていない。
JR東日本は、15日時点で、同センターの被災状況が深刻なため、現場で詳しい調査が行えず、車両の損壊状況は把握できていないと明かした。新幹線の寿命は15年前後で、「E7」シリーズと「W7」シリーズは2015年の北陸新幹線開業時に開発された最新型である。12両編成の新幹線車両の製造コストは約33億円で、10両の新幹線の損失額は少なくとも330億円になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月17日