日本の防衛省統合幕僚監部が16日に発表した情報によると、日本海上自衛隊のP-3C哨戒機及び駆逐艦「あきづき」が16日、沖縄本島から南西に約180キロ離れた海域で、南から北に向け航行中の中国海軍の艦隊を発見した。
日本防衛省によると、この艦隊には中国海軍の052D型駆逐艦「南京艦」(ペナントナンバー155)、054A型護衛艦「揚州艦」(578)及び「南通艦」(601)、903A型補給艦「巣湖艦」(890)の4隻が含まれていた。同艦隊はその後、宮古海峡を通過し東中国海に入った。
日本側が「中国海軍が宮古海峡を通過」を騒ぎ立てるのは、もはや珍しいことではない。中国国防部の報道官は本件について、「これは主に(日本側の)態度が調整されておらず、心の病が治っていないからだ。これまで中国の軍艦が宮古海峡を通過することが少なすぎたためかもしれない。それならば今後我々が何度も通過し、日本側が慣れればいいことだ」と述べたことがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月18日