12日、特別展に展示された仏頭。(北京=新華社記者/任超)
【新華社北京2月14日】中国の北京魯迅博物館で12日、「咸同斯福-天竜山石窟国宝帰還とデジタル復元特別展」が開幕し、山西省太原市の天竜山石窟第8窟北壁の仏頭が公開された。
中国国家文物局によると、この仏頭は中国に昨年「帰国」した100点目の流出文化財で、日本から同石窟の仏像が戻ってきたのはこの100年近くで初めてになるという。