鼋頭渚景勝地の賞桜閣(撮影・袁蒙)。
光輝くような春景色が広がる3月、江蘇省無錫にある太湖鼋頭渚景勝地では、桜が満開となり観賞のピークを迎え、大勢の観光客が訪れて写真撮影を楽しんでいた。人民網が伝えた。
これらの美しい桜と日本は、深い縁で結ばれている。1986年、坂本敬四郎さんや長谷川清巳さんといった日本人が、「日本友誼林建設実行委員会」を発起・設立し、桜の苗木を無錫市に贈呈したことで、両国の民間友好交流活動が始まった。中日桜友誼林が1987年に造成されてから34年にわたり、中日友好事業に携わる人々は、景勝地内に、計3万本以上・約100種類の桜の木を植え、それに伴い、鼋頭渚も、中国国内においてかなりの規模を擁する桜の名所となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月27日