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japanese.china.org.cn |12. 07. 2021

中国五輪代表団第1陣が東京入り、宿泊先の防疫の不備について協議中

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中国男子セーリングの畢焜(左)と中国女子セーリングの盧雲秀が11日、翌日の国旗掲揚の準備をした。


 東京入りする中国の五輪代表団の第1陣である中国セーリング選手団が11日、競技前の準備作業を開始した。また入居先の防疫の不備について主催者側と協議した。


 選手団と共に日本入りした中国ヨット・セーリング運動協会の張小冬主席によると、10日の日本入国は非常にスムーズで、事前に海運で競技場に運ばれた物資のコンディションも良好だ。練習用の水域がまだ開放されていないため、チームは器材の準備を行っている。練習は15日に始まる予定。


 防疫について、張氏はチームに厳しい要求があると述べた。しかし張氏は宿泊先のホテルで宿泊エリアが十分に閉鎖されておらず、海外の選手がその他の宿泊客と同じエリアで宿泊しているという不備があると指摘した。「この問題について、我々は組織委員会と協議中だ。現在は中国選手団が単独で1フロアに宿泊しているが、ホテル内の宿泊客の混雑は間違いなくリスクだ」


 中国ヨット・セーリング選手団の防疫担当の医師によると、選手団はマスク、消毒液、防護ゴーグルなど十分な物資を携帯している。日本滞在中の食事、宿泊、移動、その他の人員との接触などの問題についても事前に対策を立てているという。

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