中国卓球チームの馬龍(右から2人目)が17日、成田空港に到着した。新華社記者・曹燦撮影
中国卓球選手チームのキャプテンである馬龍が防護ゴーグルとN95マスクを着用し、荷物を運びながら成田空港の第1ターミナルを歩いた。ファンが2メートル離れた場所から(東京五輪は安全な距離を2メートルと規定)大声で名前を呼んだ。
女子サッカーチームの王霜は手袋をしながらカートを押し、記者を見ても口を開かず手を振った。
中国のボート、卓球、アーチェリー、女子サッカーの4チームが17日午後7時頃、成田空港から出てきた。
出口付近の地面には赤い線があり、警備員1人が立っていた。その奥の壁には東京五輪・パラリンピックのモットー、金色の「United by Emotion」が貼られていた。新華社記者・岳冉冉撮影
4チームは17日午前に中国国際航空のチャーター機に乗り、午後2時頃に成田空港に到着した。5時間弱のイミグレ及びPCR検査を終え、午後7時頃に次々と空港から出てきた。
日本のボランティアが「日本にようこそ」と書かれた応援ボードを掲げ、笑顔で選手に手を振った。新華社記者・岳冉冉撮影
中国卓球協会の劉国梁会長が17日、成田空港に到着した。新華社記者・曹燦撮影
中国女子サッカーは4チームの中で最後に出てきた。全チームが午前5時に香河国家サッカー訓練基地を離れ、北京首都国際空港に向かいチャーター機に乗った。
13時間後、中国女子サッカーがついに空港から出てきた。PCR検査結果を手にした後、彼女たちは大型バスでグループリーグが行われる宮城に向かった。この移動距離だけでも6時間かかる。
中国女子サッカーの王霜(中央)が17日、チームメイトと共に成田空港に到着した。新華社記者・曹燦撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月19日