卓球の孫穎莎選手、バッハ会長とバッジを交換

　国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長は30日、東京オリンピックの会場で卓球男子シングルスの決勝戦を観戦しました。その会場にいた卓球女子シングルスで銀メダルを獲得した孫穎莎選手は、記者にバッハ会長と交流した証を見せました。中国のバッジを交換してハート型のオリンピックの五輪マークのバッジが贈られたほか、バッハ会長は国際オリンピック委員会の腕時計も孫選手に贈呈しました。

　バッハ会長から贈られたバッジをとても気に入った孫選手は、「バッハ会長に中国のバッジを差し上げたら、これを返して頂きました。素敵ですね」と得意げに語りました。

　「中国国際放送局日本語版」2021年8月1日