日本の神戸で暮らすパンダ、返還期限が来年末まで延長

中国網日本語版  |  2021-12-28

日本の神戸で暮らすパンダ、返還期限が来年末まで延長。

タグ:返還期限

発信時間:2021-12-28 14:54:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本の神戸市立王子動物園が27日に発表した情報によると、同園のジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」は年内に中国に返還されるはずだったが、その健康状況及び現在の新型コロナウイルスの状況などを踏まえ、返還期限が2022年末まで1年延長された。タンタンは26歳で、人間ならば80歳弱の高齢だ。3月に心臓疾患が判明した後、園は投薬治療を続けてきた。


 園によると、タンタンの病状は安定しているが、運動量が減ったり食欲が衰えたりする様子は続いているという。


 神戸市の発表によると、状況次第ではタンタンを早めに中国に返還する可能性があるという。


 説明によると、身体検査や治療のためタンタンの観覧は一時中止されていたが、12月中旬から再開された。現在の観覧時間は毎日の午前11時から午後2時。


 タンタンは2000年に中国から神戸に貸し出された。返還期限を迎え、タンタンは2020年7月に故郷の中国・四川省に帰るはずだったが、新型コロナウイルスの影響により帰国が延期された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月28日

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