「世界国際金融海運ダブルセンター競争力指数」が8日、上海で発表された。国際金融センターと海運金融センターとを兼ねる都市の競争力をはかるために国際慣例に基づいて作成された最初の指数報告となった。ニューヨーク・ロンドン・上海がトップ3となった。「国際金融報」が伝えた。
「上海浦東国際金融海運ダブルセンター研究センター」が作成したこのGDCI指数では、国際金融センターと国際海運センターの機能を兼ね備える12都市(地区)が調査の対象となった。これら12都市は08年、世界の株式時価総額の65%を占める株式市場時価を誇った。同年の海運サービス(船舶仲介、物流、船舶融資・取引、海運保険・仲裁など)のシェアは、世界の海運サービス市場の78%以上に達していた。
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国际金融报报道 “全球国际金融航运双中心竞争力指数”9月8日在上海发布,这是世界金融航运双中心领域内按照国际惯例制作的首份竞争力指数报告,纽约、伦敦和上海分列前三名。
这份由上海浦东国际金融航运双中心研究中心编制的“GDCI指数”,考察了目前国际上同时兼具国际金融和国际航运双中心功能的12座城市(区域)。2008年这12座城市的股市市值占同期全球股票市值总额的65%;航运服务,包括船务经纪与物流、船舶融资与交易、航运保险与仲裁等则占全球同期航运服务市场总额的78%以上。 |