世界経済の成長促進

世界経済の成長促進。 習主席はG20サミットで、世界経済の情勢を把握した上で、末梢と根本を兼ねて治める中国の処方箋を出した。革新・協調・グリーン・開放・共有という発展理念を世界の発展の流れに融合させ、中国経済と世界経済、中国の発展と世界の発展の相互補完による好循環という願いを描き出した…

タグ: 国際金融危機

発信時間: 2016-02-15 14:18:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際金融危機の深刻な影響が続いている。世界経済は依然として深い調整の段階にあり、回復は緩慢で、成長の基盤は脆弱だ。

中国の声:習主席は昨年11月15日にトルコのアンタルヤで開かれた第10回G20(20カ国・地域グループ)サミットに出席した際に、「G20はマクロ経済政策の意思疎通と連携を強化し、改革と革新を促し、開放型の世界経済を構築し、持続可能な発展のための2030アジェンダを履行しなければならない」と強調した。

習主席は昨年11月19日、アジア太平洋経済協力(APEC)第23回非公式首脳会議に出席した際に、「アジア太平洋は世界経済のけん引車だ。我々は現在に根ざし未来を見据え、APECという重要な場を活用し、協力・ウィンウィンを推進し、世界の成長をリードし続けるべきだ」と強調した。

中国のプラン:習主席はG20サミットで、世界経済の情勢を把握した上で、末梢と根本を兼ねて治める中国の処方箋を出した。革新・協調・グリーン・開放・共有という発展理念を世界の発展の流れに融合させ、中国経済と世界経済、中国の発展と世界の発展の相互補完による好循環という願いを描き出した。

APEC非公式首脳会議において、習主席は「自由貿易区の開放性と包括性を最大限に高め、北京APEC首脳会議よりスタートしたアジア太平洋自由貿易圏の進展を、常に共同繁栄という正確な航路上に置かなければならない」と強調した。

人民元は昨年11月末、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)構成通貨に採用された。これにより国際通貨・金融システムが改善され、バランスが整えられた。

中国が提唱し、57カ国が参与する新型多国籍金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が昨年12月25日に開業した。AIIBは地域の相互接続を支える重要な場になり、世界経済・金融ガバナンスと改革に新鮮な血液を注ぎ込む。

「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の構想が打ち出され、ユーラシア大陸および世界の経済発展の新たな道が切り拓かれた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月15日

 

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