中国北西部は寒波に見舞われ、気温が急激に低下した。陸軍第47集団軍某機械化歩兵旅団はこの訓練の絶好の時期に、30キロに渡る戦闘体力訓練を行った。1000人以上の「鎧の勇士」は彩り豊かな竜のように列を作り、山を越え谷を越え、イバラを踏みつつ秦嶺山脈に展開し、気骨と意気込みを示した。

今回は鉄の肉体だけではなく、鉄の意志が磨かれた。朝食を終えたばかりで、同旅団の兵士は各自出発した。先頭を歩く同旅団政治委員の梁勇氏によると、フル武装した兵士は1人平均35キロの装備を運び、8時間内に30キロを歩かなければならない。過酷な天気、複雑な状況、不慣れな地域と環境による悪影響を乗り越えるほか、さらにフル武装で攻撃を仕掛け、肉体の極限に挑んだ。常に突如訪れる「敵情」に対応した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年2月3日