中国人民政治協商会議(全国政協)第12期全国委員会第5回会議の記者会見が2日午後、人民大会堂で行われた。会議の報道官を務める王国慶氏が国内外メディアに会議の関連状況を説明し、記者の質問に答えた。毎年の両会で、政治協商会議の最初の記者会見は注目を集める。

西側の一部国家が「代替国」というやり方をやめないことについて、王国慶氏は次のように述べた。

『左伝』には、「信じることは国の宝なり」とあり、「和であれば用い、不和であれば捨てる」べきではない。いかなる国も国際条約遵守の逃亡兵になってはならず、国際法の平等、統一した使用を維持すべきである。中国は義務を全うしない行為に対し、不満を示す。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年3月2日