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ファッションの変化から見る30年の変遷
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット

 

前書き

70年代、卒業し就職した大学生のほとんどはその時代に流行ったブルーの洋服に身を包んでいた

 どれほどの期間だろう、数億の中国人の服装ダンスではグリーンやブルー、ブラック、グレイといった服が“統治的な地位”を占めた。当時、老若男女が識別できないとやや嘲笑しながら中国人を「アリ」と形容した西洋人もいたほどだ 。70年代末から80年代初にかけて、国の門戸が開かれ、考え方も変わるにつれ、中国人は自らの身なりを改めて観察し、懐疑的な目を持ちながらも、おしゃれをすることに階級性はない、ということを次第に認識していく。数十年にわたって深く埋もれてきた中国人の美を愛する心は、服飾の面で開放されることになった…

 

「赤い頭巾」が取り払われて

 

北京の町を歩くピエール・カルダン氏

「ラッパズボン」姿の男性

 

1984年のファッション展示会

 

 

改革開放初期の10年間、服装に関する行動の一つひとつが「一石、千層の浪を巻き起こす」効果を生んだようである。ピエール・カルダンが中国ファッションの「赤い頭巾」(農村の結婚式で、新婦は新婚夫婦の部屋に入る前に赤い布で顔を覆った)を取り払ったと言う人もいる…

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「好きであれば、イヤなものはない」

 

 

 90年代、文化シャツやコウモリシャツなどがブームになったことがある。21世紀に入り、こうした全国的に効果を与えようとする商品の販売は姿を消していく。これは中国人が個性や多様性を求めるようになったことを示すものだ。単純に、盲目的に「流行」に追随したりせずに、自分が好みかつ自分に合った服装、おしゃれを選ぶようになったということだろう…

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ファッションの新風景

 

 06年10月の国慶節に、デザイナー謝鋒のブランド「Jefen」が初めてパリのファッションウイーク・オープニングショーに登場、世界の注目を集めた。中国人デザイナーへの国際ファッション界デビューを象徴するものだ…

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「チャイナネット」2008年8月27日

 
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