ロンドン時間8月7日午後、中国共産党中央政治局委員、劉延東国務委員は劉翔(男子ハードル選手)の試合後、中国共産党中央委員会と中国国務院を代表し、中国体育代表団の責任者および劉翔本人にいたわりと励ましの電話をかけた。新華網が伝えた。
劉国務委員は劉翔の強い意志を高く評価し、スポーツマンシップ・オリンピック精神を最も良く表しており、スポーツ事業とオリンピックに貢献したと述べた。また中国体育代表団に対して、最高の医療条件により劉翔の治療に当たるよう指示し、劉翔の早期回復を願った。劉国務委員はその後、劉翔本人にいたわりと励ましの電話をかけ、劉翔の精神と意志が中国人民を感動させ、奮い立たせたと述べた。また怪我の治療に努め、後遺症を残さないよう注意を促した。劉国務委員はまた、競技により負傷したその他の選手に対してもいたわりを示し、代表団に対して医療保障に努めるよう指示した。
代表団はその後緊急会議を開き、中国共産党中央委員会と中国国務院からのいたわりと励まし、および適時かつ全面的な業務要求を伝えた。また選手全体に対して、中国共産党中央委員会からのいたわりと励ましを思想・精神面の強い原動力とし、劉翔の強い意志を学習し、スポーツマンシップを発揮すると同時に理想的な成績を収めるよう求めた。
「人民網日本語版」2012年8月8日