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japanese.china.org.cn | 26. 04. 2013

日はまた昇る 被災地区の理髪店

タグ: 避難所,慈善事業,被災者,散髪

徐国軍さん(右から3番目)は妹の徐雪麗さん(右から2番目)と弟の徐国青さん(一番右)を率いて、蘆山県竜門郷晨陽希望小学に雅安市で購入したパンと食品を贈り、また岳海平校長(左から2番目)に現金1万元を贈った。

 四川省蘆山県竜門郷晨陽希望学校内の臨時避難所では25日、忙しく立ち働く3人の兄妹の姿が見られた。彼らは安徽省蚌埠から被災地区の支援に訪れた徐国軍さん(兄)と徐雪麗さん(妹)、徐国青さん(弟)だ。彼らは皆から「徐さんの三兄妹」と呼ばれている。蚌埠で兄の徐国軍さんはタバコや酒の販売に従事し、妹と弟は共同で雪麗美容チェーン店を経営している。兄妹はいずれも慈善事業に力を入れており、「雷峰に学ぶ」活動や慈善活動で特に目覚しく活動している。彼らは2010年に中央文明弁公室の「中国の善人」に選ばれ、蚌埠市の「道徳模範」の称号を受けた。四川省蘆山県で20日に地震が発生して以来、彼ら兄妹は11人からなる救援ボランティアを組織し、26万元の資金を投じて被災地区での救援活動に赴いた。22日夜に竜門郷の避難場所に到着した彼らは、雨の中の救援隊員や被災者に来る途上で購入したレインコートを提供した。23日と24日には竜門郷の被災者世帯20世帯以上に1000元から3000元までの慰問金を寄付。25日には徐雪麗さんと徐国青さんが本領を発揮して、美容師6人を率いて被災者と救援人員向けに散髪サービスを提供した。新華網が伝えた。

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