外国メディアの報道によると、アメリカ航空宇宙局(NASA)がこのほど発表した、ぱっと見は満開のバラのようで、周りに「緑の葉」がある写真が注目を集めている。これは、探査機「カッシーニ」が土星の北極付近でとらえた写真である。

NASAの測定データによると、ハリケーンの台風の目の直径は1250マイル(約2011キロメートル)で、地球のハリケーンの台風の目の20倍。雲のスピードは毎時330マイル（約530キロメートル）に達し、非常に驚異的な威力を持つ。

「カッシーニ」画像チームのメンバー、アンドリュー・インガソルさんは、「土星のハリケーンは規模がさらに大きく、土星の大気中にある少量の水蒸気によって形成されたものだ」と紹介した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 　2013年5月3日