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japanese.china.org.cn | 07. 09. 2013 |
オバマ米大統領は現地時間8月31日、ホワイトハウスで机に片足を乗せてジョン・ベイナー氏と電話でシリア問題について話し合った。隣にはバイデン副大統領が座っている。
このほど公開されたオバマ大統領が大統領執務室で片足を机に乗せて電話をする姿が、論争を引き起こしている。公的人物を含む多くの人がオバマ氏のこの姿を不快に感じており、ネットユーザーからは「足をしまえ」との声が次々と上がった。
多くのコメンテーターは、大統領執務室は重大な政策を決定する場所であり、オバマ氏は敬意を示すべきだとの見解を示している。
米CNNの元司会者ルー・ドブス氏は、ツイッターに「大統領が机に足を乗せている写真を見て。ホワイトハウスがこのような写真を格好いいと思って公開するのは間違っている」と書き込んだ。あるネットユーザーは、「礼儀をわきまえているレーガン前大統領は大統領執務室でスーツのジャケットさえほとんど脱がなかった」と書き込んだ。
一方、「この写真をめぐって騒ぐのは少し大げさ」とオバマ氏を擁護するネットユーザーもいる。ハンドルネーム「bvicente」は、「わざわざ取り上げることではない。オバマ氏の問題は多く、100ある問題の中の35番目くらいだろう」と書き込んだ。
過去に、前大統領のジェラルド・R・フォード氏とジョージ・W・ブッシュ氏の大統領執務室で机の上で足を組む写真が公開されたこともある。
実際、オバマ氏が電話をしたり、部下と話をするときに片足や両足を机に乗せることはよくある。似たような写真は過去に何度も報道され、特集を組んだ雑誌もある。
中には、オバマ氏が傲慢で、自己中心的な人であることを示すとの批判もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年9月7日
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