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japanese.china.org.cn | 16. 09. 2013 |
9月15日、中国外文局外国専門家が2013年北京国際太極柔力球交流大会に参加。(撮影・彭子倩)
2013年9月15日、北京市人民対外友好協力会、北京市石景山区人民政府、北京市体育総会、北京市障碍者連合会、北京市帰国華僑連合会共同主催の「2013年北京国際太極柔力球交流大会」が石景山体育館で盛大に開催された。この大会は、北京市と世界各国各都市市民との交流促進、相互理解と友好関係の深化、北京民間国際交流ルートの開拓、北京太極柔力球の普及を目的としている。中国網(チャイナ・ネット)からはエジプト専門家ホサムさん(Hosam)とロシア専門家アンさん(Anna)が外文局を代表して参加し、二人の見事なパフォーマンスは会場の拍手喝采を浴びた。
今大会は中国、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、エジプト、ベラルーシ、日本、韓国、カザフスタン、ベトナム、タイ、ミャンマー、ネパール、中華台北、香港などの国と地域、および北京、天津、上海、山西、陝西、江西、浙江など7つの省から54組650名の選手が参加し、数千人の太極柔力球の愛好者が北京に集った。今大会のテーマである「以球会友、情伝五洲」(球をルーツに交友を広げ、世界の人々と誼を深める)が充分に体現された大会となった。
本大会はパフォーマンスの部と競技の部の2部構成となっている。日本太極柔力球協会代表チーム、中華台北柔力球協会代表チーム、香港柔力球連合会代表チーム、中国外文局と中国国際放送局外国専門家代表チーム、北京体育大学武術学院外国人留学生代表チームなどが太極柔力球の規定の動作とオリジナルの動作を披露し、「中国の伝統である太極理念と近代球技スポーツの融合」、「老若男女問わず楽しめる娯楽スポーツ」という太極柔力球の魅力が体現され、本大会の国際性と大衆性という理念が大いに発揚された。国と国との交わりは民間の交わりが肝心であり、柔力球をツールに、民間交流を通じて、北京ないし全国各地の人々と世界各国の人々の友好交流が促された。
大会後、中国網のインタビューに応じたエジプト専門家のホサムさんは、初めて太極柔力球の大会に参加し、練習時間は短かったが、一つ一つの動作に中国の伝統的な文化理念が体現されるこの球技がとても好きになったと語った。ホサムさんは8年間中国で過ごし、中国文化にとても関心を持っている。自分の「中国夢(チャイナドリーム)」は、今後より深く中国を理解し、中国文化を理解し、このスポーツが中国文化理解と自身の「中国夢」を叶えるルーツになればと笑顔で語った。
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