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japanese.china.org.cn | 21. 11. 2013 |
フィリピンに派遣された中国の救援チームは11月20日夜、フィリピンの首都マニラの空港に到着した。
この18人からなる救援チームには救助スタッフ、医療スタッフ、コミュニティスタッフなどがいる。救援チームのリーダーは空港で取材に応じ、「深刻な被害を受けた地域にすぐに向かい、15日間の救援活動を行う。フィリピン側が必要であれば、中国は引き続き救援スタッフと医療スタッフを派遣する」と述べた。
救援チームの主な任務は、被災地での行方不明者の捜索、負傷者の治療、現地住民のカウンセリングなどである。
フィリピン駐在中国大使館によると、中国赤十字会の常務副会長をリーダーとするもう1つの救援チームは、11月21日午後にフィリピン入りする。
また、中国海軍の医療船「平和の方舟」も21日にフィリピンの被災地に向かい救援活動を行う。同医療船は医療設備が揃っている。
中国側はフィリピンの被災状況に注目している。フィリピン政府が20日発表した統計によると、「台風30号」により4011人が死亡、1万8557人が負傷し、1602人が行方不明になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月21日
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