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japanese.china.org.cn | 30. 11. 2013 |
米国フロリダ州のフリーダムシップ社は、海に浮かぶ都市「フリーダム」を設計した。海に浮かぶこの都市は25階建てで、5万人が住むことができ、学校、病院、公園、空港などの施設を完備する。イギリスのデイリー・メールが11月28日に伝えた。
報道によると、「フリーダム」は全長1372メートル、幅229メートル、高さ107メートルで、クルーズ客船「クイーン・メリー2」の4倍の大きさになる。学校、病院、芸術館、ショッピングセンター、公園、水族館、カジノなどの設備を備え、最上階には空港、後部にはドックも造られる。建造費は100億米ドル(約609億元)に上り、完成後の重量は270万トンに達する見通し。海上に滞留し続け、ソーラーエネルギーと波のエネルギーによって2年で地球を1周できる。
主な航路は、米国の東海岸から大西洋を抜けて欧州に入り、イタリアを通ってアフリカに向かい、オーストラリアからアジアに北上し、最後に米国の西海岸に戻り、南米に入る。
フリーダムシップ社のロジャー・M・グーチ副総裁は、「フリーダムは史上最大の船であり、初の浮かぶ都市でもある。私たちはこの計画に非常に興味を持っており、10億ドルの初期建設費を調達したい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月30日
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