周知のように、米国では銃が氾濫している。毎年約3万人が銃殺されるという悲劇が続く昨今でも、銃を好む人は少なくない。
英「デイリー・メール」の26日の報道によると、米国の銃愛好家と銃販売者、カメラマンのベン・フィリップス氏が「銃と人の物語」をテーマに4年間の取材と撮影した記録をまとめた写真集『神、銃、勇気』が、近日出版された。
彼らはなぜ銃を手放さないのか。彼らの答えは、「暴力行為で溢れかえる社会において、家族や自分の主権を守るためには武器が不可欠」というものだ。これはまさにアメリカに突きつけられた課題であり、自由を追求した代価である。