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japanese.china.org.cn | 27. 02. 2014 |
2月25日、韓国京畿道広州市に位置する「分かち合いの家」でテレビを見る元慰安婦の李玉善さん。彼女は15歳の時に日本軍に強制的に中国へと送られ慰安婦をさせられた。韓国ソウルから約50キロメートル離れた京畿道広州市に、元慰安婦が暮らす「分かち合いの家」がある。ここには10人の元の慰安婦が住んでおり、隣には韓国の唯一の慰安婦歴史館が建てられている。「分かち合いの家」は民間の寄付によって1998年に建設され、2階建ての建物には慰安婦たちそれぞれの部屋を始め、ホールにはテレビやフィットネスの器材、専門的な診療室も備えられてあり、ケアスタッフも常駐している。慰安婦歴史館には日本軍が慰安婦制度を設けたことを証明する文献、写真、映像資料などが展示されてある。現在韓国には55人の元の慰安婦がおり、平均年齢は88歳。「慰安婦問題」は日韓関係に緊張を生み出す主な問題となっており、日本政府の昨今の「慰安婦問題」をめぐる発言は韓国政府や国民のさらなる不満を呼んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月1日
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