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japanese.china.org.cn | 12. 03. 2014 |
イギリスメディアの3月9日の報道によると、アイルランドの写真家ダラフ・メイソンさんはインドの「食人族」が暮らす村に入り、彼らと生活し、一連の貴重な写真を撮影した。
アゴーリ(Aghori)はヒンドゥー教の一派で、北インドのガンジス川で生活している。アゴーリには人を食べるという恐ろしい儀式があるため、「食人族」と呼ばれている。しかし、彼らは人を殺したりせず、亡くなった人の遺体を食べる。アゴーリは死者の力を信奉している。信徒は、死者が火葬される前に頭蓋骨を取って宗教の儀式に使用し、頭蓋骨で水を飲む。火葬後には骨灰を体に塗る。
彼らは川に浮いた遺体を引き上げ、四肢を分解し、生で食べる。
「人を食べる」ことで悪名高い彼らだが、ハンセン病患者の支援に大きく貢献している。村にハンセン病隔離エリアを作り、1万人の重病患者と1.5万人の軽度の患者の面倒を見、一部の患者は彼らの助けにより回復している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月12日
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