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japanese.china.org.cn | 14. 03. 2014 |
イギリスメディアの3月12日の報道によると、ブードゥー教がトーゴで流行している。トーゴの首都ロメは世界最大の巫術市場で、ブードゥー教は現地で100年以上の歴史があり、トーゴの住民たちの生活の一部になっている。市場では様々な商品が販売され、性質も異なる。呪いをかけるサルの頭、カモシカの頭蓋骨、象の尻尾で作られたブレスレット、カメレオンで作られた愛の薬などもあり、神秘的な雰囲気をかもし出している。
写真家のコンスタンティン・ジェームスさんによると、サルの頭は学習を促し、学生たちの間で人気がある。また、象やカバ、カモシカ、クジラ、タカなどの動物は薬になる。悪に取りつかれた人はタカを買い、シャーマンに暗黒の精神をタカの体内に移してもらう。愛の薬もあり、干したカメレオンを粉にし、シャネルの香水と混ぜて体にかけて使うという。ワニの頭は、祭壇に飾ると知恵と力をもたらす。しかし、巫術で生計を立てるのはリスクも伴い、市場で、警察が違法に動物製品を保有したとして1人の男を逮捕するのを目にした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月14日
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