パンダの美茜が四川に帰った３月31日から、小屋に戻らなくなったり、食事の量が減ったり、時には暴力をふるったりと異常な行動を取るようになっていた思嘉。飼育員がテレビやブランコ、鉄棒などを増設すると、思嘉は次第に元気を取り戻し、今では以前のように愛らしい表情を見せるようになった。

雲南野生動物園は26日、市民の協力に感謝の意を表するため、来園者10名に思嘉の元気な姿の近距離撮影を特別に許可した。