メディアの報道と統計によると、今年3月以降、全国の22の省、5つの自治区、4つの直轄市でテロ対策演習が行われた。中でも新彊ウイグル、北京、広東、雲南などの地域では複数回にわたって様々なパターンを想定したテロ対策演習が行われた。新華網が伝えた。
演習が行われた都市を見ると、雲南の昆明や黒竜江のハルビン、遼寧の瀋陽、広西の柳州といった大都市や地級市であることがわかる。四大直轄市も例外ではなく、北京市では1週間に2度の大規模演習が行われた。
演習地点につていは、人が多く集まる公共の場で行われているケースが多く、人だかりを狙ったテロ事件に備えていると考えられる。