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japanese.china.org.cn | 10. 07. 2014

写真で見る世界一議論される刑務所

タグ: 米国,オバマ,収容所,グアンタナモ湾

米国のオバマ大統領がグアンタナモ湾の収容所を閉鎖する提案をして6年が経ったが、この世界一議論される刑務所は今も運営されており、そこに収容されている人たちは起訴や審判をされていない。イギリスメディアは7月8日、グアンタナモ湾の収容所の写真を掲載し、刑務所に拘禁されている人たちや米国基地武装部隊の隊員の日常生活を紹介した。 

グアンタナモ湾はキューバに位置し、12年前に建てられ、主にテロ容疑者を拘禁する場所である。現在そこに拘禁されているのは、爆弾製造者、テロリズムとアルカイダの指揮官である。彼らは読書をしたり、絵を描いたりして生活し、刑務所の警備員たちはキューバ唯一のマクドナルドで食事をしている。

この刑務所は米海軍基地の一部でもある。刑務所の支出は莫大で、2013年のある報告によると、米海軍基地の様々な施設の運営維持のため、米国は毎年少なくとも5億ドルを投入している。米国防総省の予算では、刑務所と軍事法廷の費用は年間約1.5億ドルに達する。分析によると、米国の管理が最も厳しい刑務所の支出は6万ドルから7万ドルで、連邦刑務所の平均支出は3万ドルである。オバマ大統領は、この刑務所は長期にわたって人権組織と外国政府から批判されており、米国の名声に大きく影響すると見ている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年7月10日

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