中国国家測絵地理情報局のウェブサイトの8月5日の情報によると、同局は4日に無人機から撮った映像を利用し、雲南魯甸地震の震災後初の高解像度の画像を作成した。画像には、倒壊した家屋、閉ざされた道路、水位の上昇や堰止め湖などのはっきりした様子が写っている。国家測絵地理情報局はこの映像を中央弁公庁、国務院弁公庁、国務院応急管理弁公室、水利部、中国地震局などの部門や機関に提供し、震災対処・救援指揮対策の決定、緊急救助・救援、災害状況の判断、災害分析などに役立てている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年8月6日