イギリスの『デイリー・メール』の8月20日の報道によると、ある機関は、世界の有名航空会社27社が提供するアメニティセットを格付けした。その結果、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空のファーストクラスとビジネスクラスで提供されるアメニティが最も豪華だと評価された。

調査機関は、航空会社27社のエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの48種のアメニティセットを最高の6つ星から最低の1つ星で格付けした。エミレーツ航空、エティハド航空、日本航空、カタール航空、ユナイテッド航空のアメニティが最高評価の6つ星を獲得した。エア・カナダ、ドイツのコンドール航空、イベリア航空は3つ星で最低評価となった。トップクラスのアメニティセットの多くにはベルやブルガリなどの高級ブランドが入っており、化粧品にもクラランスやダーマロジカ、ディオールなどの高級ブランドが使われている。また、くし、歯ブラシ、靴下、スリッパなどの生活必需品だけでなく、耳栓、アイマスク、安眠スプレー、化粧品などなんでも入っており、乗客は贅沢な空の旅を楽しむことができる。

中東地区や極東地区から多くの航空会社がトップ10入りした。最高評価の6つ星を獲得した米国の会社は1社だけで、ヨーロッパからは1社もトップ10入りしなかった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年8月22日