ニュージーランドのホリー・スプリングさんは、片腕の娘ヴァイオレットちゃんの思い出を残すため、美しい写真を撮影した。
今年4歳のヴァイオレットちゃんは生まれつき右手しかなく、ヒルシュスプルング病症と診断された。手術をしたがまだ体が弱く、再発する可能性がある。
娘の体が弱いため、ホリー・スプリングさんは娘を常に見守り、デジカメで生活を記録するようになった。ホリーさんは、「娘に何かあったとき、娘に関する何の思い出もないことに気がついた。夫が一眼レフカメラを買ってくれ、娘の成長過程を記録するようになった。これらの写真で娘も普通の生活が送れることを示したい」と話した。