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japanese.china.org.cn | 29. 09. 2014

御嶽山噴火 30人以上の登山者を発見

タグ: 日本,御嶽山,噴火,登山者

日本の中部地方にある御嶽山が9月27日、突然噴火した。フランス通信社の28日の報道によると、地元警察は、救助隊が山頂付近で心肺停止状態の登山者30人以上を発見したと発表した。現場は硫黄の臭いが強いことなどから、山頂付近での救助活動は中断された。

NHKによると、長野県と岐阜県の境にある御嶽山は高さ3069メートルで、多くの登山者が訪れる山である。現地時間11時半頃、救助隊は御嶽山山頂に到着し、山頂付近で30人以上を発見した。

長野県警の広報担当者は、山頂付近で心肺停止状態の30人以上を発見したと発表。医師が死亡を宣告する前、日本では通常「心肺停止」という言葉を使う。

時事通信社は警察関係者の話として、救助隊はそのうちの4人を連れて下山する予定だと伝えた。

警察側によると、これまでに長野県で30人、岐阜県で7人、計37人の重軽傷者が確認されている。自衛隊の話では、山頂付近で男女を救助し、自衛隊などの救助ヘリコプターが7人を救出した。

そのほか、岐阜県側の山小屋で一夜を過ごした登山者は28日朝に下山し、途中で救助に向かった警察官・消防隊員と合流した。下呂市小坂町の登山口に到着した約25人(児童を含む)はタオルやマスクで口をふさぎ、着衣には火山灰がついていた。

メディアの報道によると、山中にとどまっていた約250人の多くが無事に下山した。御嶽山の噴火後、大量の火山灰と石が空高く上がった。御嶽山の前回の噴火は2007年に起きている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月29日

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