4.注文
一流の寿司屋にはほとんどメニューがない。その日一番いいものを出すからだ。握りたての寿司を長時間放置するのは、温度、質感、湿度などが変わってしまうため、店にとっては難しい。特に気に入ったネタは気軽に再注文しよう。不心得な行為のひとつとして、大将に嫌いなものやアレルギーがあるものを事前に伝えないことがあげられる。中流の寿司屋で注文するときに、日本語が話せない場合、設定された予算内のコースメニューを頼むのが無難だろう。あるいは紙に一人当たりの予算を書いたり、職人がアレンジしてくれる「おまかせ」を頼むとよい。飲み物は通常このコースには含まれない。寿司チェーン店はの多くは写真付メニューを用意しており、選びやすい。