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japanese.china.org.cn | 21. 11. 2014 |
イギリス初のバイオバスがこのほど、使用を開始し、バースからブリストル国際空港まで約32キロの距離を運行した。このバスは人の排泄物や生ごみから発生するメタンガスを燃料としており、イギリスの大気汚染を大幅に改善する。
バイオバスには40の座席があり、燃料1タンクは5人の1年分の排泄物で発生するメタンガスに相当し、305キロ走行することができる。現在使用するメタンガスはGENecoが運営する汚水処理所で生産されたものである。
イギリスの環境保護機関の嫌気性消化・生物資源協会(ADBA)のシャルロット・マートン業務執行取締役は、「バイオバスは人の排泄物や私たちが捨てている食べ物が貴重な資源であることを証明した。人の食用に適していない物は分けて分別して回収し、嫌気性消化を通して環境にやさしいガスやバイオ肥料にすべきで、ごみ埋め立て場に捨てたり焼却したりすべきではない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年11月21日
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