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japanese.china.org.cn | 17. 12. 2014

美女工場・ベネズエラ、厳しい訓練と整形手術

タグ: ベネズエラ,美女,少女,整形
 

ベネズエラには「美の都」、「ミス・ファクトリー」という別称がある。ベネズエラは7人のミス・ユニバース、6人のミス・ワールド、6人のミス・インターナショナルを輩出している。しかし彼女たちの美の裏側については余り知られていない。

ベネズエラは美女を多く輩出する国であり、ミス・ワールドやミス・ユニバースの常連となっている。完璧なスタイルによってコンテストで脚光を浴びるため、多くのベネズエラの少女は12歳から一連の整形手術を受ける。

デイリー・テレグラフ紙によると、ベネズエラの少女が初めて受ける手術の多くは、豊尻手術もしくは鼻整形だ。その後は数週間に渡り、ウエストラインを仕上げる整形手術を受ける。

毎日スリーサイズを測り、美の標準とされる90・60・90センチを維持しなければならない。

多くのダイエットを希望する少女は16歳になると、腸の一部を切除することにより栄養の吸収を減らすか、もしくは故意に舌を傷つけ食事量を減らそうとする。

これらの少女の多くは貧困家庭の出身で、コンテストに参加し優勝することが、家計を助ける重要な手段だ。ゆえに彼女たちは「美女学校」に送られ、極端な訓練や整形手術を受けることが多い。毎年数十名の少女が、過度の整形手術により命を落としているという。

女性は足を長くするためホルモン注射を受け、足だけを伸ばし、その他の部分の発育を防がなければならない。コンテストによって基準が異なるため、あるコンテストで優勝した後も体の改造と訓練を続けなければ、連覇が困難になる。

「美女学校」の責任者によると、コンテスト優勝者のほぼ全員が整形手術を受けている。頭からつま先まで完璧な女性でなければ、舞台に上がり競争できない。優れたスタイルが必要なほか、彼女たちは非常に苦しく辛い演技の訓練を受けなければならない。

ベネズエラ人にとって、コンテスト優勝は国の栄誉であり、五輪金メダルのような感覚がある。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月17日



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