イギリスの『デイリー・メール』の3月24日の報道によると、地球が楕円形の球体であることは誰もが知る事実だが、地球上の一部の有名都市を平面上に凝縮させてみると、驚くべき様相になる。
ロシアの撮影機関「AirPano」のチームは、8年かけてこのような壮大な撮影プロジェクトを行なった。AirPanoはヘリコプター、大型機、熱気球、さらには無人機などを使い、8年間でニューヨーク、シドニー、ローマなどの世界の一部の有名都市のパノラマ写真を上空から撮影し、3D効果が出るように手を加えた。これらの都市は泡に包まれているようで、非常に不思議である。
この撮影プロジェクトの執行者セルゲイ・セメノフ氏によると、彼らは世界の多くの都市の撮影を終えている。セメノフ氏は、「撮影で最も困難だったことは多くの地域の飛行許可を取得することで、イギリスのストーンへンジなど、航空写真の撮影が制限されている観光地もある」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月26日