米テキサス州で行なわれた陸上大会テキサス・リレーで、日本の19歳の桐生祥秀選手が追い風参考ながら100メートル9秒87という記録を打ち出した。電子計測採用後のアジア最速となる。しかし、当時の追い風は規定の秒速2メートルを超えていたため、公式記録とは認められなかった。
同日の競技場の風速は秒速3.3メートルだったことから、多くの選手がすばらしいタイムを出した。選手らは優秀な成績を収め、2位から4位の選手も10秒以内だった。また、米大学の部で、青年記録保持者のブルメル選手は9秒90で走り、昨年の自己新記録である世界青年記録9秒97を更新した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月30日