
世界無形文化遺産に登録されている南京雲錦博物館が2ヶ月以上のリニューアルを経て、4月19日に一般無料開放された。新館内のすべてのデザインは古文書を参考にしている。「燦然たること雲霞の如し」という基調が館内を貫いている。雲錦芸術陳列ホールは4つの部分に分かれ、雲錦織り機による生産の様子、歴代の絹織物の複製品、雲錦の各種模様を展示する。雲錦は南京市の重要な伝統手工芸で、四川省の蜀錦、蘇州市の宋錦と共に「中国三大名錦」と呼ばれる。雲錦には1600年の歴史があり、元代以降は皇帝一族御用達の服装として有名。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月20日












