1888年1月13日、13人の創業者はコスモス・クラブでナショナルジオグラフィック協会を創設し、地理知識の向上と普及を目指し、10月に『ナショナルジオグラフィック』創刊号を発行した。現在、同誌は世界一影響力のある雑誌の一つになり、素晴らしい作品の数々は人類の進歩の足跡の証になると同時に、数世代の読者に影響を与えている。
2015年4月出版の『米ナショナル・ジオグラフィックの125年』は、写真の視覚的叙事に注目し、各作品にストーリーを持たせている。「文字がなくても読者はわかる」は同誌の黄金の鉄則である。ナショナル・ジオグラフィック誌の写真は鑑賞の価値があるだけでなく、科学進歩も証明し、観察者や探検者の役割も担っている。作品には高い文化価値があり、どの写真も感動を覚える力作であり、これらは大切にし、シェアし、後世に伝えるべきものである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月28日