写真は、広東省恵州中心人民医院の隔離されたICU病棟を出入りする防護服姿の医師たち。
重症病棟を担当する医師・看護師50人はシフトを組み、4時間ごとに交代し、24時間体制でMERS患者の様子を観察し、治療に当たっている。
5月29日、韓国人KさんのMERS感染が確認された。中国の医療機構はKさんが中国入国後に足を運んだ場所、接触した人々などを追い、感染狙撃戦に取り組んでいる。5月30日夜10時までに、61人の接触者から異常は見つかっていない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月2日