鄭州市の駅で7月1日、多くの労働者の子供が保護者と共に列車に乗り、夏休みを過ごすため渡り鳥のように実家に旅立って行った。列車の旅は気温が高く、辛く苦しいが、近くに両親がいるため、子供たちはどんなに苦しくても幸福だ。2015年の夏休み休暇に伴う鉄道輸送が同日、本格的にスタートした。気温35度の鄭州駅には人が集まり、多くの待合室が乗客ですし詰め状態になった。鄭州駅の職員によると、同駅は1日に10万人弱の乗客を送り出した。夏休み期間は主に学生や観光客の乗客が多く、他にも親戚訪問や出張者、綿花栽培の農民などが加わった。全国の夏休みの鉄道輸送は7月1日から8月31日まで62日間続く。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年7月2日