ここはごみが山積みになり、汚い水が流れ、排泄物が飛び散り、ネズミやゴキブリがあちこちにおり、ゴミに占領されている。異臭が漂い、積まれたごみの高さは1階建ての建物を超える勢いである。これは伝説の中のゴミ箱ではなく、四川省宜賓市翠屏区の中年男性・鄭さんの家である。近所の住民によると、鄭さんは仲間とごみを集める習慣があり、外出時にごみを見つけると持ち帰り、家のごみは増えていった。7月2日、住宅地の苦情を受け、20人超の清掃作業員が約12時間かけ、ごみ輸送車3台分に相当する4トンの廃品を片付け、鄭さんの家はようやくきれいになった。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2015年7月6日
