ホーム>社会
japanese.china.org.cn | 18. 08. 2015

天津市の爆発事故、深夜のボランティアを取材

タグ: 天津爆発 ボランティア

 



8月12日23時30分頃、天津港の瑞海公司の危険物倉庫で爆発事故が発生した。8月16日午前9時現在の死亡者数は112人で、95人が行方不明となっている。

多くの熱心な市民が自ら現場に駆けつけ、ボランティアになっている。救助活動は後半の段階に入り、物資が整ってきたが、多くの人が前線を守り離れようとしていない。17日夜20時頃、南開大学泰達学院の門外に位置する物資中継地点で、60代のボランティアが箱詰めされたミネラルウォーターをトラックに積み込み、化学防護部隊の駐屯地に輸送した。

あるボランティアは、「ある兵士から、あなたたちは今や我々の力強い支柱だと言われた。この言葉には、何よりも元気づけられた」と振り返った。彼女の目は数日の疲労と興奮により光を放っていた。テントの前に座っていた若いボランティアは、事故発生の翌日に現場に駆けつけたという。彼はまだ高校生だ。

これらのボランティアの多くは自発的に天津市を訪れた。そのうち多くの人は、ボランティアの経験を持たない。関係者の話によると、軍隊は近日中にこの物資中継地点を引き継ぐことになる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月18日

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)