
東海艦隊の某駆逐艦部隊の、結婚を遅らせていた27人の兵士が9月26日、浙江省舟山市の軍港で集団結婚式を開いた。
27人の新郎は可愛らしいフラワーボーイ・ガールや新婦と手をつなぎ、ウェディングマーチの軽やかなメロディーと共に、花々と海のような青いじゅうたんで飾られた結婚の殿堂への道を歩んだ。
普段は無骨な新郎の多くも、ステージ上で目を真っ赤にしていた。所属部署の激務のため、彼らの多くは1年の半年以上を海の上で送っている。一部の人は任務遂行のため結婚を何度も延期していた。また長時間の海の生活により連絡がとれず、何度もの恋愛をへてようやくゴールインした人もいる。
「兵士は国のため貢献し、文句ひとつ言っていない。部隊は兵士の幸せのため結婚を考えてやるべきだ」同部隊の党委員会は今年6月、各種業務を合理的かつ統一的に調整し、結婚を遅らせている兵士の集団結婚式を開き、終生を共にする伴侶との縁を結ばせた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月28日












