湖のほとりを散歩する葉裕洋くん
叶裕洋在湖边散步
葉裕洋くん、16歳、北京市某高校の1年生。彼は高校に入って初めての冬休みを迎えた。
高校生である葉裕洋くんの冬休みは、忙しいが充実している。彼の予定は朝7時半から夜10時半までびっしりと詰まっている。
学校で出された宿題はそれほど多くないが、休みを利用して読書をし、『平凡的世界』や『ウジェニー・グランデ』などの中国内外の有名な本、『科学の盛宴』や『博物』などの知識啓蒙書を読んでいる。そのほかに、物理と化学の実験レポート、無人機の3D印刷設計など、多くのことをしなければいけない。
今年の春節、彼は両親とともに浙江省に住む祖母の家に行くことになっている。彼は、「おばあちゃんはふるさとで一人暮らしをしており、本当の『留守老人』」だと話す。
実家で春節を過ごすことについて、葉裕洋くんのお母さんは、「しっかりおばあちゃん孝行するだけでなく、ふるさとについてよく知り、そこの歴史、文化、風習も知ってもらいたい」と話す。
「子供の休暇は子供が自分で決めるべきであり、親は少し提案するだけでよい。何をするにしても、時間を大切にしてほしい」とお母さんは望んでいる。
叶裕洋,16岁,北京市某校高一学生,今年是高中以来第一个寒假。
作为一名高中生,叶裕洋的寒假忙碌而又充实。他的时间表每天从早上7:30开始,到晚上10:30,都安排得满满的。
学校留的作业不算多,主要是利用假期多读书,有《平凡的世界》、《欧也妮 葛朗台》这样的中外名著,也有《化学的盛宴》《博物》等科普读物。另外,他还需要完成物理、化学两个实验报告,一项无人机3D打印设计...... 总之,很多事情。
学习之余,他打算今年春节和爸爸妈妈一起回浙江老家陪奶奶。他说:“奶奶一个人在老家,是真正的留守老人。回去跟她一起过年,是她的愿望,也是我的愿望。”
对于回老家过年这件事,叶裕洋妈妈表示,除了尽孝心,也希望孩子更深入地了解他的故乡,那里的历史、文化和风俗。
对于孩子的假期计划,则主要是孩子来制定,父母会给一些建议。“不管做什么,都应该珍惜每一分钟。”妈妈提出了这样的希望。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月27日