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japanese.china.org.cn | 05. 03. 2016

オグロヅル越冬地の美しい風景 雲南省昭通

タグ: オグロヅル 越冬地

 

雲南省昭通市の大山包は、中国の高原に棲息する貴重な鶴の一種・オグロヅルの重要な越冬地である。2003年には、雲南省大山包オグロヅル国家級自然保護区が設立された。オグロヅルの棲息地の保護と拡大のため、現地では、住民の移動や耕地の草地・湿地回復などの多くの湿地保護・回復事業が展開されてきた。2002年以来、保護区で草地・湿地に戻された耕地は1020ヘクタールに達する。湿地面積はすでに6000ヘクタール近くに広がり、2004年にはラムサール条約登録湿地の一つに認められた。調査によると、長年の保護管理を経て、大山包湿地で越冬するオグロヅルの個体数は保護区設立当初の300羽余りから2015年の1200羽前後にまで増加し、大山包は「オグロヅルの里」として知られるようになりつつある。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月5日

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