ディズニー映画『ズートピア』がこのほど、映画界で話題になっている。映画に登場する「フラッシュ」という名前のナマケモノは大きな目を瞬きさせて大人・子供を虜にし、ネットの人気者にもなっている。そのゆっくりとした動きは面白く、可愛らしさがある。
ナマケモノが怠惰であることは、その名前からもわかる。英語名の「Sloth」も同じく怠惰(「七つの大罪」の1つ)を意味し、フランス語の「la paresse」は怠け者、ドイツ語の「das Faultier」は怠けた動物、スペイン語の「el perezoso」は怠けた熊の意味である。
ナマケモノは2キロを移動するのに1ヶ月かかる。行動が遅い人をカメに例えることがよくあるが、ナマケモノはカメより遅い。しかし、水の中では泳ぎの達人である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月11日